
1942年4月17日生
山形県西村山郡河北町出身の演歌歌手。
1999年、大泉本人の孫を歌った「孫」でメジャーデビュー。
アマチュア民謡歌手として、いくつもの賞を取っていたが、メジャーデビュー曲の「孫」が、出荷枚数が200万枚を超える大ヒットとなり、全国的に名を知られるようになった。
「孫」は作詞が大泉の友人であり、作曲が大泉本人という、メジャー演歌の世界からすれば無名の素人の作品であり、有名作詞家・作曲家が曲を作るのが当たり前だったメジャー演歌の世界に衝撃が走った。
また「孫」のヒットで、「孫」を買った人がついでにと他の演歌曲も一緒に買っていく現象が起き、一時期低迷していた演歌市場が盛り上がった。
「孫」のヒット後も「孫びいき」「親ごころ」とスマッシュヒットを連発。
コンスタントな活躍で演歌界に定着している。
本業はサクランボ農家。
近年サクランボの盗難が相次いだため防犯装置を設置した。しかし最初に引っかかったのは大泉本人であった。
民謡の大塚文雄とは実家が非常に近く、二人とも幼い頃から歌がうまいと近所では評判だった。
家族(長男)が白血病であったこともあり、骨髄バンク支援に熱心である。
地元のお茶屋さんからヒット曲「孫」と名づけられた煎茶が発売されている。